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バージョン: 2.4.0

機能の利用

キューブの各種機能は特性(characteristic)を使うことで情報の取得や制御ができます。各特性は「書き込み(Write)」や「読み出し(Read)」「通知(Notify)」のプロパティのいずれかをサポートし、それぞれ以下のように使い分けます。

プロパティ使い方
書き込み特性にデータを書き込むことで、データの内容に基づいてキューブを制御します。
読み出し特性からデータを読みだすことで、データに含まれるキューブの情報を取得できます。
通知「読み出し」で取得できる情報は「通知」によって変更されるたびに受け取ることができます。

データ構造の表記

「書き込み」「読み出し」「通知」で扱うデータの構造については 次ページ以降、以下の形式で個別に解説しています。

データ位置タイプ内容

データ位置

0 から始まるバッファー上のデータの位置です。

タイプ

UInt8String等データのタイプです。バイトオーダーは全てリトルエンディアンです。

内容

データの内容をテキストで説明します。

具体的な例を以下のスタイルで記載します。

  • 0x00: 固定データ(この値以外は無効 or この値以外存在しない)
  • 0x00: 固定でないデータの一例

書き込み操作におけるエラー

書き込み操作において、次のような場合はエラーとして扱われます。 エラーの場合、書き込み操作は破棄されてキューブの動作に影響を与えません。

  • データ全体の長さが規定した長さと異なる場合
  • データの値が規定した範囲から外れている場合

この他にもエラーケースがある場合は特性ごとに注意事項として記載しています。