機能の利用
キューブの各種機能は特性(characteristic)を使うことで情報の取得や制御ができます。各特性は「書き込み(Write)」や「読み出し(Read)」「通知(Notify)」のプロパティのいずれかをサポートし、それぞれ以下のように使い分けます。
プロパティ | 使い方 |
---|---|
書き込み | 特性にデータを書き込むことで、データの内容に基づいてキューブを制御します。 |
読み出し | 特性からデータを読みだすことで、データに含まれるキューブの情報を取得できます。 |
通知 | 「読み出し」で取得できる情報は「通知」によって変更されるたびに受け取ることができます。 |
データ構造の表記
「書き込み」「読み出し」「通知」で扱うデータの構造については 次ページ以降、以下の形式で個別に解説しています。
データ位置 | タイプ | 内容 | 例 |
---|
データ位置
0 から始まるバッファー上のデータの位置です。
タイプ
UInt8
やString
等データのタイプです。バイトオーダーは全てリトルエンディアンです。
内容
データの内容をテキストで説明します。
例
具体的な例を以下のスタイルで記載します。
0x00
: 固定データ(この値以外は無効 or この値以外存在しない)0x00
: 固定でないデータの一例
書き込み操作におけるエラー
書き込み操作において、次のような場合はエラーとして扱われます。 エラーの場合、書き込み操作は破棄されてキューブの動作に影響を与えません。
- データ全体の長さが規定した長さと異なる場合
- データの値が規定した範囲から外れている場合
この他にもエラーケースがある場合は特性ごとに注意事項として記載しています。